相談窓口

Basel-Stadt州には種々の相談窓口があります。一般的な質問に応じるところもあれば、特定のテーマを扱うところもあります。初回相談料はほとんどの場合無料で、その後も費用がかからないところは少なくありません。また多言語で相談に応じる窓口もあります。

一般相談窓口

移民のための総合相談窓口:

  • GGG Migration
    GGG Migrationの職員がスイスの日常生活をめぐるさまざまなテーマに関する質問に14言語で答えます。ドイツ語コースインテグレーションプログラムを探していますか?そんなときもGGG Migrationの職員がお手伝いします。相談は電話や面談で行いますので、事前に申し込んでください。相談は無料です。

庇護権や外国人の権利に関する情報:

  • BAS Beratungsstelle
  • Freiplatzaktion

その他の相談窓口:

  • 一般的な相談を受けられる窓口はほかにもあります。ドイツ語以外の外国語で相談できるところもあります。
  • 移民コミュニティが運営するクラブでは一般的な情報を母語で得られます。

州行政/自治体行政

州行政あるいは自治体行政など、居住地の当局がサポートできることも少なくありません。職員が質問に答えてくれたり、どの相談窓口が適しているかを教えてくれます。当局のウェブサイトには、電話番号やEメールアドレス、受付時間などの情報が載せられています。

専門相談窓口

バーゼル地方には1つのテーマに特化した相談窓口がたくさんあります。例えば、老齢、仕事、滞在、教育、結婚・離婚、子育て、家族、お金(借金・やり繰り)、健康、DV、インテグレーション、精神的な問題、乳児の世話、妊娠、性、依存症、社会的な問題などです。初回はほとんどが無料です。「Hallo Basel-Stadt」の各テーマに関するページに相談窓口の連絡先が掲載されています。または情報相談窓口GGG Migrationにお問い合わせください。複数の言語を話す職員が適切な相談所について説明します。

ドイツ語がまだあまり話せませんか?その場合は、相談窓口で通訳が必要になるかもしれません。事前に窓口に確認してみましょう。ドイツ語以外の言語で相談できる窓口もあります。また窓口が通訳してくれる人を手配することもできますが、通訳してくれる人を自分で探し、同伴しなくてはならないこともあります。

人種差別

差別や人種差別を受けましたか?あるいは目撃しましたか?そんなときに相談できる窓口があります。

  • 「STOPP Rassismus」はBasel-StadtとBasel-Landschaftの両州で利用できる相談窓口です。相談は無料、秘密は厳守されます。電話相談、個人面談、オンライン相談ができます。
  • 「Netzwerk Antirassismus」は人種差別や差別を受けた人をサポートします。
  • 「Stiftung GRA」は反ユダヤ主義的な差別に関する相談を受けています。