こちらで支援が受けられます

ドメスティックバイオレンス(Häusliche Gewalt)は家族やパートナー間の暴力を意味し、助けを求めることが大切です。さまざまな機関が情報提供やアドバイス、支援を行っています。通常、秘密は厳守され、多くの場合無料で、必要に応じて通訳も行われます。以下で支援が受けられます。

緊急時

緊急時の支援については、こちらの詳細情報をご覧ください:

  • 警察 112 / 救急 144
  • 子ども連れや子どものいない女性の保護、相談、宿泊所:両バーゼル準州フラウエンハウス(24時間年中無休) 061 681 66 33, www.frauenhaus-basel.ch (DE)
  • 子ども連れや子どものいない女性の保護、相談、宿泊所:女性と子どものための暮らし(24時間年中無休) 061 302 85 15, https://wohnen-frauen-kinder.heilsarmee.ch (DE)
  • 女性のための医療サポート:大学病院付属婦人科クリニック救急科(24時間年中無休) 061 328 75 00, www.unispital-basel.ch/frauenklinik (DE)
  • 乳幼児と児童・青少年のための医療サポート:両バーゼル準州大学小児病院救急科(24時間年中無休) 061 704 12 12, www.ukbb.ch (DE)
  • 医療サポート:バーゼル大学病院救急センター(24時間年中無休) 061 265 25 25, www.unispital-basel.ch/notfallzentrum (DE)
  • 危機介入、精神的な問題のサポート:バーゼル大学精神科クリニック救急科(24時間年中無休) 061 325 51 00, www.upk.ch (DE)

女性・子ども相談窓口

秘密厳守で無料。通訳を付けることもできます。

  • 老若男女のための相談、随行、経済支援:両バーゼル準州オプファーヒルフェ、061 205 09 10, www.opferhilfe-beiderbasel.ch (DE)
  • 危機介入と相談:州警察社会奉仕課(州警察DV専門窓口)、061 267 70 38
  • 飲酒と依存症に関わる問題相談:公衆衛生局依存症課 061 267 89 00, www.sucht.bs.ch (DE)
  • 多言語による依存症に関わる問題相談:依存症の多文化相談窓口MUSUB、061 273 83 05, www.mituns.ch (DE)
  • 匿名相談(電話、チャット、Eメール):ダーゲボーテネ・ハント(24時間年中無休)、143, www.143.ch (DE)
  • 父母、家族、信頼する身近な人物のためのサポートと相談:子育て緊急ダイアル(24時間年中無休)、0848 35 45 55 (固定電話料金), www.elternnotruf.ch (DE)
  • アドバイスを求める男性のための相談:バーゼル地域Männerbüro、061 691 02 02, www.mbrb.ch (DE) 相談費用は来談者の資金力によって変わります。

子ども・若者

困難な家庭環境にある子どもや若者は、昼夜を問わずプロ ユーヴェントゥーテ(Pro Juventute)で相談できます。電話、チャット、テキストメッセージ、Eメールで対応。

  • 児童・青少年のための匿名相談
    (電話、チャット、SMS、Eメール):プロ ユーヴェントゥーテ(Pro Juventute)秘密厳守の無料相談、24時間年中無休、電話:147、www.147.ch (DE)

医療支援と鑑識

身体的および性的な暴力を受けた場合は、できるだけ早く医師の診察を受けるようにしてください。診察は秘密厳守です。警察には本人が求める場合にのみ通報します。

バーゼル大学病院は身体的および性的な暴力を受けた後のけがや証拠採取に特化しています。ほかの医師の治療を受ける場合は、その医師に暴力の形跡を詳細に記録するよう要請してください。

暴力の加害者相談窓口

秘密厳守。通訳を付けることもできます。

  • DVが行われたときの相談:DV対立相談、 061 267 00 26, www.bdm.bs.ch (DE)
  • アドバイスを求める男性のための相談:バーゼル地域Männerbüro、061 691 02 02, www.mbrb.ch (DE) 相談費用は来談者の資金力によって変わります。